世界遺産アンコールワット遺跡
クメール人が残した天空の芸術
一生に一度は訪れたい世界遺産 アンコールワット遺跡。シンメトリーに造られた神聖な遺跡は、数百年を経た今なお、神秘的な美しさを誇ります。
ヒンドゥー教や古代インドの叙事詩が描かれた精密なレリーフが施され、クメール美術の最高傑作とうたわれる美しさは、まさに天空の芸術です。
心動かされる感動のアンコールワット遺跡を巡る旅へとご案内します。
すべてが完璧に美しい天空の芸術
密林の姿を現すアンコールワット遺跡。クメール帝国独自の宗教観を基に作られた宇宙が広がります。
アンコールワット遺跡に足を踏み入れた瞬間に目に入るのは、中央にそびえ立つ祠堂。シンメトリーの整然とした美しさに、この空間が特別な場所であることを感じられるのではないでしょうか。
アンコールワット遺跡をひときわ美しく彩るのが、壁画に描かれた精密なレリーフ画。古代インドの叙事詩｢ラーマーヤナ｣が刻まれたこのレリーフには、躍動する戦士たちや、妖艶に舞うデバターがいきいきと描かれています。クメール美術の全てが集まったこのレリーフは、まさに壮大な一大絵巻図です。
解禁された第三回廊
堂々とした中央神殿がそびえ、妖艶なデバターが舞う第三回廊。ここはアンコールワットの中でも特別な、神の領域になります。
かつては神の降臨の儀式が行われたこの場所では、青く澄み渡るアンコールの空をより近く感じる事ができます。心地よい風と共に、神々の世界を感じてみてはいかがでしょうか。
2010年より立ち入りが解禁されたこちらの第三回廊、HISのツアーでもご案内します。
第三回廊を登った先には、はるか地平線まで続くアンコール遺跡が眠る密林の絶景が広がります。
移り行くアンコールワットの表情
季節や時間によってその表情を刻々と変化させるアンコールワット遺跡。
ときに神々しく、ときに洗練された美しさをみせるアンコールワットは、様々な角度から神秘的なその姿に出会うことが出来ます。
特に朝日・夕陽にそまるアンコールワットの美しさは格別。
朝焼けの中で静かに黄金色の姿を浮かび上がらせるアンコールワットも、オレンジに染まるサンセットのアンコールも、息を呑むほどの絶景。
またオススメが空から眺めるアンコールワット。ジャングルに浮かぶアンコールワットを｢神の視点｣から見下ろすことができます。
アンコールワット遺跡のワンランク上の感動の瞬間に出会えます。
